ご家族の方へ
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心配な家族がいるとき
私たちは自分のことではなくても、家族に何かあると平静ではいられません。しかし、それぞれが主体性を持って生きていますので勝手な支援もできません。
家族は本人を問い詰めずに変わらない態度を取り続けてください。外では元気なふりをして、家族には苦しい姿を見せてくれています。理由を話してくれない場合や、苦悩を隠そうとしている人もいます。
本人が動かない場合には、一緒に対処を考えるためにも、家族としてストレス相談に来てみてください。
メンタルヘルスについて
ストレスが過剰に蓄積するとメンタル不調だけでなく、ものの考え方、感じ方、感情や行動にも大きな影響が出てきて、家庭内の不和につながります。ストレスケアをすることで離婚が食い止められたり、家庭内が円満になったりした例が数多くあります。
固い割れ物の中に、柔らかいクッションをはさむように、誰かが自分自身のストレスケアを行っていけば家族全体のためにもなります。ぜひストレスケアを受けにいらしてください。
ご自身のケア
最初のきっかけは心配なご家族のためだったのが、自分自身のためにストレス相談を受け続けている方もおられます。ストレスを知り、ストレスをコントロールしていくことは人生を拓く大切な方法です。この視点がない成功法や人生論は肝心の根がない樹木のようなものです。そして自分自身の人生はご家族の人生とつながっていますので、ストレスケアの知恵や豊かさは、配偶者、親、子どもたちにも伝わっていきます。
ストレスケアでは、自利と利他は表裏一体なのです。