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家族の人間関係
悩みのない家庭はない
他者からは何も悩みのない幸福な家庭だと思われていても、実際にはどこのご家庭にも何らかの悩みがあります。
夫婦の不和、親子のすれちがい、子育ての悩み、思春期の子どもとの関わり、ひきこもり、高齢な親との価値観のずれ、介護にまつわる悩みなど家庭における人間関係の悩みについてのご相談をたくさん受けてきました。
身近であればこそ、家族は距離がとれず、折り合いをつけて暮らすために我慢を強いられ、結果として主体性を失うこととなり、ストレスが増大する傾向があります。
変化していく家庭
本来は、子どもたちの成長・進学・独り立ち、夫婦の職業の変化・老い、祖父母の同居・退去、あるいはメンバーの疾病・障害など様々な要因によって、家庭は安定するためにも姿を変え続けていくことが自然です。
しかし、それぞれが家庭に対して変わって欲しくないと強く望むことで、家庭の自然な変化をさまたげて、ストレスが増大し、人間関係のトラブルや心身の不調が現れます。
ストレス相談ではお客様が主体的に、本来の自然な家庭の変化を引き起こせるようにサポートしていきます。
共に生きる道を探す
悲しいことですが、家族間であっても大きな被害を受けている方が加害している方に立ち向かって脱出するための支援もしてきました。
しかし、それはご家庭を壊してでも個人を救うという最後の手段です。可能であれば、こじれる前のもっと早い段階で予防的にストレス相談をして欲しいのです。お互いの正しさをちょっと横において、主体性を尊重しながら、家族として共に生きる道を探していくサポートを提供していきたいと考えています。